≪ 畦地梅太郎記念美術館 ≫
畦 地 梅 太 郎
石 鎚 山 と 故 郷 の 風 景
2025年4月25日(金)~2025年7月21日(月)
畦地梅太郎(1902~1999)は、愛媛県北宇和郡二名村(現:宇和島市三間町)出身の版画家です。山や山男をモチーフに、独自の世界を確立し、国内外で幅広く活躍しました。
畦地梅太郎が初めて石鎚山を描いたのは、1936年に手掛けた最初の版画集「伊豫風景」のなかの作品「石鎚霊峰」でした。そして、最後に制作した大作が、愛媛県県民文化会館サブホールの緞帳の原画となった「石鎚山」(1985年)です。その間50年にわたって、畦地梅太郎は繰り返し、石鎚山を版画に刻みました。石鎚山は若くして離れた故郷への想いを象徴する特別な山であったことがうかがえます。
今展では、畦地梅太郎記念美術館が所蔵する石鎚山を描いた作品と愛媛の山々や風景を描いた作品を一堂に展示いたします。
愛媛県宇和島市三間町務田 180-1 (「道の駅みま」内) |
≪ 町田市立国際版画美術館 ≫
日 本 の 版 画
1 2 0 0 年
2025年3月20日(金)~2025年6月15日(日) 開 催 中
「日本らしさ」とは、何を指すのでしょうか。たとえば日本が世界に誇る浮世絵は、実は中国や西洋の表現手法を取り入れつつ百花繚乱の世界を開かせました。
今展では、仏教版画、絵手本や画譜、浮世絵、創作版画、新版画、戦後版画、現代版画へと連なる約240点を当館収蔵品から厳選いて紹介いたします。
町田市原町田 4-28-1 |
≪ 畦地梅太郎記念美術館 ≫
畦 地 梅 太 郎
版画とエッセーでつづる 山と山男
2025年1月31日(金)~2025年4月21日(月) 開 催 中
畦地梅太郎(1902~1999)は、愛媛県北宇和郡二名村(現:宇和島市三間町)出身の版画家です。山や山男をモチーフに、独自の世界を確立し、国内外で幅広く活躍しました。
畦地梅太郎は版画だけでなく、エッセイストとして温かい味わい深い文章でも人気を集めました。版画と文章を一冊の本に収めた画文集も数多く出版しています。自分の版画については多くを語らなかった畦地梅太郎ですが、自分の経験や想いをつづったエッセーの中に、畦地版画をより深く理解 する手がかりがたくさんあるように感じます。
今展では、版画とエッセーの一部を組み合わせて、版画と文章の両面から畦地作品を鑑賞していただけるように展示しています。
愛媛県宇和島市三間町務田 180-1 (「道の駅みま」内) |